こちらは、北海道稚内市にある「日本最北」の特別支援学校、北海道稚内養護学校のウェブサイトです。
本校にメールされる方は、恐れ入りますが、★を@に変えて下さい。
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7月18日(金)に交通安全教室を実施しました。
今回は、横断歩道の正しい渡り方について、警察の方から説明をいただき、交通安全のDVDを見ながら「止まる・見る・待つ」の3つのポイントを確認しました。横断歩道を渡る前には、立ち止まって、左右をしっかり確認すること、そして、車が止まるまでしっかり待つことの大切さを改めて学びました。また、歩道で信号を待つ時には、点字ブロックより前に出ないことなども確認することができました。
実際に横断歩道のセットを使うことで、児童生徒は真剣な表情で取り組むことができました。手をしっかり挙げて渡ることや、信号が点滅していたら渡らないこと、走らず歩いて渡ることなども再確認できました。
講話の後は、パトカー見学と乗車体験をさせていただくことができました。
今年度は、札幌市を拠点に活動しているポケット企画の皆様をお招きし、本校児童生徒、声問小学校の児童、地域の皆様が集い、本校体育館で芸術鑑賞会を行いました。
演劇を間近で鑑賞することで、セリフ、表情、動き、音楽、照明などの迫力や臨場感がはっきりと伝わり、子どもたちはその世界に引き込まれていました。
笑ったり驚いたりしながら、とても集中して鑑賞している様子が見られ、子どもたち一人一人が演劇を心から楽しんでいたことが伝わってきました。
終演後には、劇団員の方に感想を言葉や身振りで伝える様子や、劇団員の方と積極的に交流する姿も見られ、子どもたちにとって貴重な時間となりました。
このような行事を通して、今後も子どもたちの心を動かし、豊かな表現力や感受性を育んでいきたいと考えています。
ご来校いただいた皆様、そして、素晴らしい舞台を届けてくださったポケット企画の皆様に、心より感謝申し上げます。
令和7年度の運動会はスローガン「咲かせて笑顔の華~Let’s go!勝利をみんなとともに~」のもと、無事に体育館で行われました。新型コロナウイルス感染症以降、各学部の競技が主となり赤白が競い合うスタイルが定着し熱戦を繰り広げました。
小学部は、宗谷にちなんだ4つのミッションをクリアして、ゆるキャラを完成させる競技で赤組の勝ち。中学部は、新聞破りなど4つの障害物を越えるリレー方式と、親子二人三脚で総合時間を競う競技で赤組の勝ち。高等部は、広げた衣類を畳んで干す流れのリレー方式と、最後に玉入れで勝敗を競い赤組の勝ちとなりました。白組も練習の成果を発揮し、最後まで堂々とした戦いぶりを見せてくれました。それぞれの組が力を合わせ練習の成果を発揮する姿は、子どもたち一人ひとりの成長を強く感じさせるものでした。
今年の運動会は、子どもたちの笑顔と活気が体育館いっぱいに咲き誇る一日となりました。この経験が、子どもたちの成長の糧となることを願っています。ご来賓の皆様をはじめ、たくさんのご家族に来場いただき、温かいご声援をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
6月1日(日)にPTA交流会を実施しました。午前中は学校環境整備として、廊下の掲示板の塗り替え作業を行いました。ローラーを使ったペンキ塗りでは、児童生徒が中心となって、大きな掲示板9枚を塗り替えてくれました。掲示板がきれいになり、廊下も明るい印象に変わりました。今後、児童生徒の作品などを掲示していきますので、保護者の皆様も楽しみにしていてください。
午後からはふれあい公園のバーベキューハウスに会場を移して、自己紹介や質問タイムで盛り上がりながら、にぎやかに焼き肉を楽しみました。
参加された54名の皆さん、ありがとうございました。
4月9日(水)に、令和7年度入学式が行われました。温かい拍手の中、緊張の面もちで体育館に入場した15名の新入生のうち、小学部2名と中学部4名は新入生紹介で一人ずつ名前を呼ばれ、高等部9名の新入生は、校長先生から入学許可を受けました。
その後、高等部代表の在校生から歓迎の言葉があり「稚内養護学校ではいろいろな行事があり、みんなで力を合わせて取り組んでいます。」という紹介や、「分からないことがあったら、先輩や友達に聞いてください。一緒にたくさんの思い出を作っていきましょう。」というメッセージが贈られました。
これから、友達と一緒に学んで、笑って、汗をかいて、楽しく充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。
新入生のみなさん、ご入学、おめでとうございます。
3月14日(金)に、令和6年度卒業証書授与式が行われました。小学部4名、中学部4名、高等部6名の計14名が、校長先生から卒業証書を授与され、堂々と受け取る姿はとても立派でした。
「お別れの歌と言葉」では、卒業生、在校生全員で、「旅立ちの日に」を合唱しました。また、高等部代表の生徒が、高等部での思い出やお世話になった人への感謝の気持ちを述べました。退場では、在校生から卒業生へ花束を贈り、感謝やお祝いの気持ちを伝えました。
4月からはそれぞれの道へ進むことになりますが、新しい場所でも活躍してくれることを期待しています。
ご卒業おめでとうございます!
11月22日(金)に稚内市立声問小学校と合同で、1日防災学校を実施しました。宗谷総合振興局様と稚内市役所様のご協力のもと災害が起こった際の避難生活での食事に関する講話を聞き、災害食の調理体験や試食を行いました。
児童生徒が調理、試食したアルファ化米にはさまざまな種類があり、それぞれお気に入りの味を見つけることができたようです。
声問小学校の児童の皆さんとも、自然に交流が生まれ、協力し楽しみながら防災意識を高めることができ、有意義な時間となりました。
11月9日(土)に令和6年度学習発表会を開催いたしました。
今年度は学習発表会のスローガンを児童生徒が案を考え、高等部生徒会が選んで決めました。
小学部から高等部の児童生徒が一堂に体育館に集まり、保護者の皆様だけではなく、祖父母や兄弟、親戚、地域の皆様をお招きし、盛大に開催することができました。当日は緊張した様子も見られましたが、児童生徒は今年度のテーマ「にこにこ・わくわく!~笑顔の花束を~」の通りに一人一人が輝くことができ、練習の成果を発揮することができました。本番だけではなく、10月21日から3週間の練習期間も、児童生徒は毎日頑張ってくれました。
保護者の皆様、温かい拍手とご声援をありがとうございました。
高等部では毎年、冬期間に使用する滑り止め用の砂をペットボトルに詰める作業を行っています。山本建設株式会社様のご厚意で、10月29日(火)に稚内市「オレンジエッグ」さんのキッチンカーが来校し、小・中・高等部全員にシカパンとポテラーナ、飲み物をいただきました。その後、教室に戻りみんなで美味しくいただきました!
高等部の生徒が一生懸命詰めた砂詰めのペットボトルは、11月中旬頃から稚内市内に設置される予定となっています。ぜひご利用ください!
7月24日、声問ノーマライゼーション推進委員会からの助成を受け、本校児童生徒と保護者、声問小学校・声問町内会のみなさんが集い、芸術鑑賞会が行われました。今年度は、稚内市出身のクラリネット奏者である郡・ヌヴー・尚恵さんがフランス出身のファミリーと共に音楽を届けてくださいました。
子どもたちが音楽を楽しみ・心に響く音に出会うチャンスがあるようにとプログラムが工夫され、じっと聞き入る子、リズムをとり歌ったり踊ったり全身で鑑賞する子など、それぞれのスタイルで鑑賞し、素晴らしい芸術の時を過ごしていました。最後にお礼の挨拶と共に高等部の生徒が作成したプレゼントをお渡しし、笑顔の記念撮影で会を終えました。