北海道稚内養護学校 寄宿舎 『はまなす寮』

ここは日本最北の特別支援学校、北海道稚内養護学校の「寄宿舎」です。

 

寄宿舎教育の目標
(1) 自信をもって意欲的に生活する子どもを育てる。
(2) 日常の集団生活を通じて他者とのコミュニケーションを学び、社会生活に適応できる子どもを育てる。
(3) 自分の体を大切にし、健康や安全に気をつける子どもを育てる。


 寄宿舎は、子どもたちにとって家庭に代わる「生活の場」です。家庭から離れて集団生活を送る上での不安をできるだけ取り除き、生き生きとした生活を送ることができるよう、明るい雰囲気を大切にしています。
 日常生活においては、男子棟・女子棟に分かれての体制を中心とし、基本的生活習慣や社会性を身につけ、将来の生活の質を高めていくことができるように、舎生一人一人の生活年齢や個性を考慮しながら指導・支援に当たっています。
 また、地域の方々との交流やボランティア活動などの取り組みを通してかかわりを深め、地域に根差した寄宿舎づくりを目指しています。


【寄宿舎在籍者数】(2023年4月1日現在)

小学部 中学部 高等部
4名 2名 6名 12名

 

日課について

日課は、一日の流れに見通しを持ち、規則正しい生活リズムの確立を目指し設定されています。
また、舎生の様子に応じて柔軟に対応しています。

詳しくはこちらをご覧ください。→ 寄宿舎日課表.pdf

   

寄宿舎の様子

二学期の寄宿舎での様子

 時間が過ぎるのは早く、残すは3学期のみとなりました。2学期を振り返ると「海岸のゴミ拾い」に「ハロウィン」、「ウィンターフェスティバル」などの多くの行事が行われました。

 その中でも「ウィンターフェスティバル」は大きなイベントの一つになりました。今回はビンゴ大会をはじめ、ライオンズクラブさんからプレゼントの贈呈に夕食の提供があり舎生は皆大いに楽しんでいました。

 冬休みはゆっくり休んで、元気な姿で3学期に合いましょう。