中学部校外学習

「8月25日(金)真夏の校外学習」

 

 全国的な猛暑の中、稚内も例外にもれず湿気を帯びた夏日が続きました。

夏休み明けの第2週、この日は朝からあいにくの雨でしたが、借り上げバスを利用し稚内市開基百年記念塔、西條稚内店へ。事前に決めた約束「①挨拶をする②走らない③大きな声を出さない④先生と一緒に行動する」をみんなで確認し、いざ校外学習へ。

記念塔の北方資料館では古きよき稚内市民の暮らしぶりや現在では使われていない生活道具を見学し、標高約173メートルの展望台から曇り空ながら望遠鏡で行き交う利礼航路のフェリーや、声問岬方面を興味深くパノラマ模様を一望しました。稚内公園を闊歩する野生の鹿を後目にいよいよ西條稚内店へ。

借り上げバスながら路線バスの停留所で乗降し、少し特別な気分で店内へ。ここで訪問生と合流し、学級や学習で必要な道具や備品を事前に割り振られた分担で買い物へ分散しました。興味深いたくさんの商品に目移りもせず、各々のミッション達成に大拍手でした。慣れないセルフレジを使い、かえって扱いやすさも見え隠れしたのはやはり若い感覚のようで、機器に順応する生徒たちでした。

欠席者もいましたが、天候に左右されず無事に帰校でき何よりです。約束をしっかりと意識して守ろうとする生徒たちの姿に成長を感じられた一日でした。