もしものための1日防災学校

 11月21日金曜日に、本校と声問小学校の合同「1日防災学校」を行いました。段ボールベッドと非常用トイレについて、稚内市役所と宗谷総合振興局の方々から説明を聞き、実際に体験をしました。

 災害が起きて水が使えないとき、稚内市が設置する非常用トイレの使い方や仕組みについて、教えていただきました。凝固剤を入れた後の水の様子や、電動のラップポンという装置の使い方を教えていただきました。また、2種類の段ボールベッドの組み立てを体験し、一人で組み立てる段ボールベッドには順番があり、苦戦しながらも完成させて大の字で横になっている生徒もいました。段ボールベッドは寝るためだけでなく、テーブルや椅子、棚としても使えることを知り、実際にテーブルや椅子として組み立ててみることで、「まだ乗れるよ!」「すごい!」といった感想も聞かれました。

 1日防災学校を通して、災害について知り、体験をすることで防災に対する意識に繋げることができました。